インデックス投資は本当に儲かるのか?
投資に対する基本的な考え方は、「インデックス投資は勝者のゲーム」という書籍で学習したものです。
かつてAmazon Prime Reading対象になっていたのですが、現在は購入しなければ読めなくなっていますので、多少の誤りがあるかもしれませんが要点は以下のような感じです。
- 世界全体の経済は長期的には継続的に成長している
- 株価も世界経済の成長と連動して成長している
- また株式を所有することによる配当も得られる
- このため世界経済に対して投資して保持し続ければ利益を期待できる
書籍の中では1920年代あたりから株価のグラフが掲載されていましたので、すごく納得力がありました。ここではMSCI ACWIという世界中の株価に連動する指数の直近20年のグラフを引っ張ってきます。

2000年代はITバブル崩壊に始まり、2008年のリーマンショックと困難な時期でしたが、もしその頃の最高値で買っていたとしてもコロナショック後の暴落時の価格よりは安く、いつ買っていたとしても儲かっていたと言えます。
このほか、書籍の中では短期売買を繰り返して収益を得る方法は売り手と買い手が約定価格の金銭の授受を行うと同時に、証券会社に支払う手数料に着目し、勝者となれるのは証券会社であり、売買するプレイヤーは勝てないといっています。
また、成長分野や銘柄を限定したアクティブファンドは、運用会社に支払う経費が重くのしかかり、長期的にはインデックスファンドの方が儲かるともいっています。
実際問題、仕事や家事育児をこなしながら、投資にかけられる時間はそう多くはありません。毎日ずっと値動きに張り付くこともできないでしょう。ですので、放置してても大丈夫な投資先であることが重要です。
私は現在所有しているインデックスファンドに対して当初120万円分購入し、その後は毎月一定額を積み立てています。積み立てる金額は数回見直しましたが、基本的には何もしなくても勝手に積み立ててくれますので、投資にかける時間はほぼ0ですが、7.5%程度の含み益があります。
過去がそうであったように、今後も世界経済と共にインデックスファンドが成長を続けることを信じ、毎月の積み立てを継続していきます。
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