投資口座の開設は楽天証券で

2020年9月24日

証券会社の比較やランキングで常にトップを走っているのはSBI証券です。ネットで[証券会社比較]などと検索してみてください。いっぱい出てきますが、どこも大体SBI証券がトップで楽天証券は2位か3位になっていることが多いです。

この比較やランキングの評価項目は、個別株式の取引に関係するものが大きなウェイトを占めています。取引手数料だったり、アクセスできる銘柄の多さによって評価されています。

しかし我々インデックス投資家を目指す者は、多くの場合国内投資信託で良いと考えており、この点についてはまた別の記事にしたいと思います。

では、国内投資信託に限って比較すると、各社どうなるのか?ですが、取り扱いの銘柄に大きな差はありませんし、手数料もどこも同じです。ですので、極論を言えばどこでもいいわけです。

そんな中で楽天証券をお勧めするには理由があります。

楽天カードで投信を購入できる

楽天カードで支払うことにより、1%のポイントを獲得することができます。月間5万円の上限金額が設定されていますので、最大500ポイントを得ることができます。楽天カード決済では毎月1日の積み立て購入しかできませんが、前月の14日ごろに楽天カードに計上され、引き落としは購入月の27日になります。つまり、1日に買ってから27日まではお金を払わなくて良いのです。今の金利だとこの26日間の5万円でもらえる利息はないでしょうけど、支払いをできるだけ先に伸ばすというのは企業会計などにおいても好まれる手法でして、私はメリットと感じています。

楽天ポイントで投信を購入できる

楽天グループの利用でたまる楽天ポイントを使って投信の購入ができます。ポイント関係は貯めて旅行や自分へのご褒美に使ったり、日々のちょっとしたコンビニ利用に充てたりと人それぞれかと思います。私もJALマイルは家族旅行のために貯めていますし、週末に家族と利用する外食ではKyashという決済サービスによって貯まったポイントを充てることもあります。しかし、楽天スーパーポイントは全額投資に回しています。給料をもらって、生活費を差し引いた金額が月々の投資可能金額になりますが、そこのプラスアルファするイメージでポイントを活用させてもらっています。

またポイント投資を行うことにより、楽天市場の利用でもらえるポイントが利用金額の1%分アップします。ポイントアップ分は期間限定ポイントのため、残念ながら投資には回せません。ポイント投資に使えるのは通常ポイントに限られていますが、他の楽天サービスには利用できるものも多くあり、いずれ解放されないかと心待ちにしています。

投資信託を保有することでポイントがもらえる

投信保有ポイントをもらうためには楽天銀行の口座と連携する必要がありますが、10万円あたり4ポイントが毎月付与されます。このポイントは通常ポイントですので、再投資に充てることができます。10万円分の投資信託の信託報酬とその他費用の合計を0.2%程度と考えると、年間200円程度ですが48ポイントと相殺することで運用にかかってくる間接的な費用を24%程度軽減したことと同じ効果が得られます。

これから投資を始める方には是非楽天証券をお勧めしたいです。