ストップ高を経験しての気づき

昨日、保有しているINCLUSIVE(7078)のストップ高について記事を書きました。

なぜ値段がつかずにストップ高になるのかよくわからなかったので、調べてみました。詳しくはいろんなサイトで解説してくれているのでそちらにお任せしたいと思います。私は楽天証券のサイトJPXのサイトで確認しました。

ちょっと内容が難しいところもあるのですが、ざっくりとポイントだけを掴むと、寄り付きの値段を決める時とその後の値段の決め方が違うということと、寄り付きの値段を決めるときには成行注文の売りと買いが全て成立しないといけないということがわかりました。

昨日の板情報を振り返ってみます。

成行の買いが493,500株入っているのに対して売り注文が成行で800株、指値で5,400株しかなかったために価格が成立せず値段がつかないということだったようです。

なかなか複雑な処理をしていて、東証だけでも何千という株式が上場されている中で、よくトラブルなくずっと動かしてるなと感心しました。たまに止まったら大ニュースですが、、、

今日もストップ高で嬉しい限りなのですが、逆にストップ安だったら不幸だなと思いました。売りたくても売れないわけですから。ロスカットの逆指値とか入れててもロスカットできないわけですね。FXとかだったらあり得ないですが、小型株では流動性が低く取引が成立しないということも起きうるのだなということを実体験で早いうちに経験できたことはよかったと思います。

この経験から、やはり信用取引には手を出してはいけないと改めて思いました。信用取引であっても十分な資金余力があれば良いのですが、レバレッジをかけて取引していると、いざという時にロスカットすら機能せずに追証地獄になる可能性があるんですね。私はやるつもりはありませんが、売りから入るために信用取引をレバレッジかけずする分にはOKかと思いますが、資金がないのをレバレッジで補おうとする行為は危ないです。

もし、資金がないけど大きく稼ぎたいという場合は、FXとか流動性の高い銘柄を選ぶとか、ちゃんと考えておかないと危ないですね。

なお、INCLUSIVEの今日の状況ですが、買い注文が90万株程度超過してのストップ高になっています。一応、なぜストップ高になったのかも、昨日分からなかったので調べてみたら、買収を発表したSNSメールマガジンという会社がどうもホリエモンの会社っぽく、ホリエモンに新株を買ってもらってその資金でSNSメールマガジンを買収するという発表をしていました。ホリエモンの知名度の影響なのか、ホリエモンが株主になることを許容したことを好感する人が多いのかまではわかりませんが、期待に答える業績につながっていくと嬉しい。